世紀末 兄貴伝 ~私の筋肉は53万です~

本当は53万もありません。 主に英雄クロニクル(skss鯖)の書き物を保存しておく所。だったのですが、放置してた上に引退したので今後はメタルサーガ荒野の方舟のプレイ記にしていこうかなと思っております。

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そして5期

体が千切れ酷く酔っ払っている時のように世界が回る感覚。

暗闇の中、この感覚には何回も覚えがあるがもう慣れている。
いや1人は耐えられなかったようだ。

「おえぇぇぇぇ…」
悪ガキが吐く音が聞こえる。

平衡感覚が戻ってきて地に足が着いているのを確認する。
だんだんと目に光が戻ってくる。

「おい大丈夫か?まぁそのうち慣れると思うぜ、2回目のノラだってほらこの通り…」
四つん這いで汗をだらだら流しているノラを見る。

「…吐くことはなくなるぜ、ガハハハハハハ!」
2人の『無事』な姿を確認して周囲を見渡す。

いつもの転移先とは違う風景、見慣れた荒野ではなく緑あふれる草原。
視界の先に大きな街が見える、あれは知っている。オーラム王都『アティルト』だ。

「(そうか、『今回』はここで過ごせってか…)
よし!そろそろ動けるだろ、拠点造りに移動するぞ!」

2人がフラフラと立ち上がり、兄貴の視線の先を追って驚いた顔をする。
「ちょ、あれ『アティルト』じゃん!やだよ俺~ 嫌いな奴いるんだってば!」
「私も土のない街は苦手かな…」

「なにこれも縁ってやつさ、大事にしねぇといけねぇモンだ
(あっちも気になるっちゃ気になるがな…)」
不平不満を背中に受け歩き出す。

「ああ、どうしても嫌なら3年どっかで過ごしててもいいんだぜ」

2人共そんなこと微塵も考えてなかったように怪訝な顔をする。
「…ったくぅ、兄貴じゃなかったらホントにサイナラしてるとこだよ!」
「わ、私は嫌なんて言ってませんよ!」

足取り重く付いてゆく悪ガキと、急いで兄貴の横に並んで歩き出すノラ。

「(オーラムかぁ、なんとかあのタヌキジジイに一泡吹かせられないかねぇ…)キシシ!」
「(私はこの人の隣にいることを決めたんだもん、どこにだってついて行きますよ…)フフッ」
「(おーおーこいつら楽しそうだな)拠点決めたらまず腹ごしらえしねぇとな!」




こうして3人はこの世界の『歴史』に介入するのである。
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